2020年の『さくらんぼ狩り』の団体客様及び個人客様の予約受付中。
桃狩りとのセットコースも含めて受付を開始しました。
※他のフルーツとのセットコースをご希望の場合において、他のフルーツの収穫時期の都合上セットが組めない場合があり、お断りする場合や来園時期の変更をご提案する場合があります。あらかじめご了承ください。
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当園では佐藤錦を主力品種として中心に栽培しておりますが時期に拠って他に高砂・豊錦・紅秀峰・香夏錦・山形美人等も栽培しております。
今年(2009年当時)は山梨も山形も日本全体でさくらんぼの生産量がかつて経験した事が無い程激減しています。一番の原因は地球の温暖化です。
今後20-30年後には関東地方はさくらんぼの栽培適地から外れて行くと言われています。30年後位には日本からというか地球上からさくらんぼが消えていくでしょう。「さくらんぼ狩り」も近い将来実施不可能に成っていくでしょう。
温暖化と共に日本の農業にとって大きな問題がもう一つあります。後継者不足です。1960年代に80%を越えていた食糧自給率ですが、現在は37-38%です。且つ、農業の担い手の中心は70歳代以上の高齢者です。
今後の予想として20年後位には自給率は20%位迄落ち込んで行くでしょう。30年後位には10%以下に成る可能性もあります。(2009年初夏)